こんにちは。鳥取で子育てしながら、暮らし・栄養・子育て等の発信をしている30代主婦コノハです。
鳥取市からすぐの兵庫県美方郡の湯村温泉へプチ旅行してきました!
宿泊したのは「湧泉の宿 ゆあむ」
私達家族では6回目の旅行でしたが、今までで1番満足度が高かったお宿でした。
値段に対してのサービスが上まってに充実してて本当によかった!
ちなみに宿泊金額は大人1人夕朝食付きで14800円。
宿にも満足できたし、湯村温泉の「ザ・温泉街」って街並みにもテンション上がりましたね。
この記事ではゆあむに泊まった時の料理・サービス・感想等を写真付きでレビューしています。すぐに読める記事なので是非最後まで読んでみてくださいね。
外観と内装のギャップに驚いた
車で到着すると、「わぁ…古そうな宿」というのが第一印象(笑)
でも中に入ってみると、あらなんかちょっとおしゃれ?⭐︎
古い建物を改築した雰囲気が漂ってますが、こ綺麗にされてて印象良かったです。
1Fの駐車場から4Fのフロントへ上がりチェックイン。
スタッフの方は丁寧で、優しい。
ウェルカムドリンクとお菓子を出してくれました。
紅茶とラスク2種類(ゆあむオリジナルラスク)娘にはオレンジジュース🍊
ロビーの横にはカフェがあり、有料でコーヒーや紅茶が楽しめるようです。
そして温泉街の街並みが一望でき、なかなか良い景色です。
雅館和室に宿泊 充実具合は?
お部屋に関しては何点か残念な部分がありました。
お部屋の冷蔵庫には、ピッチャーに水が入ってるものだけ。
温かい飲み物は紅茶のティーバッグが4袋あるだけ。
うーん。ちょっと寂しい。
水はペットボトルのものが欲しい、というのが正直なところ。
部屋菓子はありません。これは初めての経験。
(旅館の部屋菓子が結構楽しみなので、ないのは悲しい)
アメニティはこちらが用意されてました。
浴衣はこんな感じで、女性はSとM・男性はMとLが1着ずつ部屋に用意されています。
このサイズよりも小さい物や大きい物も揃えているそうです。
貸し出しサービスが充実してるのがすごい!
お子様歓迎でこの貸し出しサービスの充実度、嬉しすぎません?
部屋にはあらかじめ、ステップ台とおむつゴミ箱が用意されていました。
私がこのレンタルサービスで「おお!」と思ったのは、ベビーソープ!
(うちが使ってるものと一緒っていうのも大きいかも(笑))
ゆあむの天然温泉 やまの湯・かわの湯
やまの湯とかわの湯の2種類があり、男性と女性で分けられてます。
朝になると、男女の温泉が入れ替わります。
①タオル&バスタオルが大浴場にたくさん用意されている
②ボディソープ・シャンプー・コンディショナーは3種類ずつ用意され充実している
③ドライヤーのパワーが強い
部屋から手ぶらでお風呂へ行けるんです♪これ、本当に嬉しい。
天然温泉は源泉98度の高温で、加水をしているそうです。
効能は筋肉痛や神経痛に良いと書いていました。
確かに、お風呂上がりはしっとりする感じはなかったものの、体の芯から暖まってました。
お風呂上がりに嬉しい 紅茶3種類とアイスキャンディー
大浴場の出入り口に、紅茶3種類とアイスキャンディーのセルフコーナーがあります。
これ、とっても嬉しかったです!!
写真を撮れなくて残念でしたが、とっても満足できました。
注意したいのが、このサービス、朝はありません😭
てっきり朝もあると思って楽しみにしていたのですが、なくてがっかりしました。
楽しみたいなら是非夜までに!!
食事処は和モダンでオシャレな個室!
さぁきました、夜ご飯!お宿で1番楽しみな時間です。(温泉も捨てがたいけど)
お食事処は個室部屋を用意されました!コロナ渦ですからね。
お部屋はとても綺麗、というかおしゃれでした。和モダンで清潔感を感じます。
ちなみに娘の晩御飯は今回付けませんでした。外食だとご飯以外ほぼ食べないので。
その代わりに「入館料1000円で、ご飯はお出しできますよ」と予約の際に仰ってもらったので
それでお願いしました。
机のすぐそばにタッチパネルが用意されており、ここから追加料理や、ドリンクの注文ができます。
メニュー表の、上段が献立、下段がお料理に合わせたおすすめの地酒です。
これ、めちゃめちゃ嬉しいですよね。
旅行に行ったら、その土地の食材やお酒を楽しみたいですもんね。
うちは夫が特に日本酒が大好きなので、本当に喜んでいました。
8品のコース料理を堪能!内容をご紹介します♪
前菜 季節の旬菜七種盛り
胡麻豆腐旨出汁ゼリー・アスパラ玄米揚げ・蛍烏賊沖漬け・エシャロット山椒味噌
一寸豆蜜煮・厚焼き卵・天然鯛煮凝り
蒸物 但馬牛筋土手煮茶碗蒸し
向付 本日のお勧め三種盛り あしらい一式
台物 新玉ねぎスープ仕立て
琴浦サーモン 蛤 蛍烏賊 季節野菜
宝楽 季節の海鮮三種 季節野菜 ほうじ茶塩 ポン酢
温物 うすい豆饅頭 八鹿豚岩塩煮
筍土佐煮 新若布餡 針打ち野菜
食事 新温泉町産コシヒカリ 香物 赤出汁 焼き葱味噌
甘味 ゆあむ最中アイス 季節の果物 わらび餅
以上でした!
なかなかのボリュームだけど苦しくない量で、とっても満足でした。
お酒は香住鶴の山廃純米、吟醸純米、但馬の誇り、の3種類飲みました!
料理に合わせて飲むお酒は本当に最高ですね。
娘は単品でうどん(620円)を注文しました!卵とちくわが乗ってました。
就寝から目覚めまで
夕食から戻ると部屋に丁寧に布団が敷いてありました。
夜は外は静かで、何も気になる点はなく、ぐっすりと眠れました。
布団はふんわりとしていて、寝心地が良かったです!
朝食もなかなかのボリュームで満足♪
朝食で1番推しているのが、ゆあむ名物「せいろ蒸し」だそうです。
せいろ蒸しの中にはカレイの干物と野菜、だし巻き卵、フラン、お野菜等。
カレイの干物は骨が抜いてあるという嬉しいサービス!
但馬牛のつくね鍋 贅沢ですよね。味噌汁風のお鍋でした。
デザートにきな粉のプリンもあり、お腹いっぱいです!
自分達に「大風呂敷」のお土産を購入
フロントがある4Fには売店もあり、そこでお土産を買いました!
山陰地方では名物だそうです、その名も「山陰の味 大風呂敷」
山梨県にある信玄餅や、福岡県の筑紫餅と同じ類かなと思ってたんですが、全然違う!
この大風呂敷饅頭の1番のポイントは梨蜜なんです!(鳥取特産の梨ですね♪)
きな粉がまぶしてある甘い餅に、小袋で付いてるの梨蜜をかけて食べます。
お餅も甘いのですが、塩気も強く、簡単に言うと「甘じょっぱい」新感覚のお餅スウィーツでした。
ちなみに売店で買う場合、部屋付けで購入することができます。
チェックアウトから帰宅まで
チェックアウトはカードで支払い、スムーズにお会計が終わりました。
帰りはスタッフの方がカートで駐車場まで荷物を運んでくださり、
そこで家族揃って写真を撮ってもらいました。
(旅行の時はみんなで宿の看板の前で写真を撮ると決めています!)
写真を撮った際に、「ゆあむという宿名の由来は?」と夫が聞いたところ、
「湯を編む」から「ゆあむ」となったと教えていただきました。
笑顔で送ってくださり最後まで気分良く、素敵な思い出になりました。
スタッフの皆様、ありがとうございました。